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【No.017】化粧品コピーライティングの基本——薬機法を守りながら売れる言葉を作る技術

化粧品コピーライティングの基本——薬機法を守りながら売れる言葉を作る技術

「薬機法を守ると、何も言えない広告になってしまう」——化粧品の広告コピーを書いたことがある人なら、一度はこう感じたことがあるのではないでしょうか。しかしこれは誤解です。薬機法の制約の中でも、読者の心を動かし、購買につながるコピーは作れます。本記事では、化粧品コピーライティングの基本的な考え方と、薬機法に準拠しながら訴求力を出す技術を解説します。

第一章|化粧品コピーライティングが難しい理由

化粧品のコピーライティングが他のジャンルと比べて難しいのは、「言いたいことを直接言えない」という制約があるからです。

一般的なコピーライティングでは、商品の最大の強みをそのまま言葉にすることが基本です。「このパソコンは処理速度が2倍速い」「このサービスを使えば残業が月10時間減る」——こうした具体的な訴求が許されます。

しかし化粧品では「このクリームを使えばシワが消える」とは言えません。「この美容液でシミが薄くなる」とも言えません。許容される効能効果は厚生労働省が定めた56種類に限られており、医薬品的な効能訴求は禁じられています。

この制約の中で「それでも売れるコピー」を作るには、「効能を直接言わずに、読者の感情と想像力を動かす」という技術が必要です。これが化粧品コピーライティングの核心です。

第二章|「何を言うか」より「誰に・どう言うか」を先に決める

化粧品コピーライティングで最初に取り組むべきは、表現の工夫ではなく「誰に向けて書くか」の明確化です。

化粧品を購入する人は、常に何らかの悩みや願いを持っています。「毎朝、鏡を見るのがつらい」「年齢を重ねても自信を持って笑いたい」「敏感な肌でも使えるものを探し続けている」——こうした読者のリアルな感情に寄り添うことが、コピーの出発点です。

薬機法の制約があっても、読者の悩みの描写・共感の表現・解決への期待感の醸成は自由にできます。「効能を言う」のではなく「悩みに寄り添い、変化の可能性を示す」アプローチが、薬機法を守りながら訴求力を出す基本構造です。

ターゲット像を「30代後半、乾燥が気になり始めた混合肌の女性、スキンケアにこだわりたいが忙しくて時間をかけられない」のように具体的に描くと、書くべきコピーの方向性が自然に見えてきます。

第三章|薬機法の中で訴求力を出す5つの技法

制約の中でも訴求力のあるコピーを作るための具体的な技法を5つ紹介します。

技法1:「使用感」で語る。効能の結果ではなく、使用中・使用後の感触・感覚を伝えます。「とろけるように肌になじむ」「塗った瞬間、ひんやりとうるおいが広がる」「朝起きたとき、肌がもちもちしている」——これらは効能の断言ではなく、使用体験の描写です。

技法2:「成分のストーリー」で差別化する。「なぜこの成分を選んだか」「どのような処方にこだわったか」というストーリーは、薬機法の効能訴求に触れずにブランドの専門性と商品の価値を伝えます。

技法3:「ターゲットの悩み」を正確に言語化する。「毛穴が目立って、すっぴんに自信が持てない」「化粧が夕方には崩れてしまう」——読者が「これ、私のことだ」と感じる悩みの言語化は、購買動機を高める強力な手法です。

技法4:「変化の可能性」を示す。「シワが消える」とは言えなくても、「乾燥による小じわを目立たなくする」は使えます。許容された効能表現を使いながら、読者が変化をイメージできる言葉を選びます。

技法5:「ブランドの価値観」を言葉にする。「必要なものだけを、肌に」「自分の肌を好きになるためのスキンケア」——商品の機能ではなくブランドの哲学を伝えるコピーは、薬機法の制約を受けずにブランド価値を高めます。


第四章|コピーライティングと薬機法チェックの役割分担

コピーライターが表現を作り、薬機法管理者がチェックするという役割分担が、化粧品広告制作の基本フローです。しかしこの二つを「別々の工程」として扱うと、「書いては直す」という非効率なサイクルが生まれます。

より効率的なのは、コピーライター自身が薬機法の基本を理解したうえで書くことです。最初から「これは言えない」「これは言い換えが必要」という判断ができれば、薬機法チェックの工数が大幅に減ります。

ライジング・コスメティックスでは、薬機法の知識を持つコピーライターが制作し、薬機法管理者・コスメ薬機法管理者がチェックするという二重体制を採用しています。「書ける表現の引き出し」と「チェックの精度」の両方を高める体制が、化粧品広告制作の品質を支えます。

まとめ

化粧品コピーライティングは、薬機法という制約があるからこそ、より高い技術が求められるジャンルです。「何を言えないか」を知ることと、「制約の中でどう言うか」を考えることの両方が必要です。

ライジング・コスメティックスでは、薬機法に準拠しながら訴求力のある化粧品コピーの制作をご支援しています。

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公開日:2026年 | カテゴリ:コピーライティング | 執筆:ライジング・コスメティックス マーケティング戦略室