2021年6月。
日本化粧品検定1級を取得いたしました。
化粧品業界は長年携わって参りましたが、体系だって学ぶことをしていなかったため今回、学びの場として勉強する機会を設けました。
どんな資格?
日本化粧品検定(コスメ検定)1級は「コスメを読めるプロになる」ことを目的とした検定です。化粧品の成分や製品の種類・働きを中心に化粧品の歴史や法律まで、幅広い知識を習得します。
具体的には、化粧品の原料、毛髪と頭皮の構造と機能、ネイル化粧品とお手入れ方法、嗅覚のしくみと香りの種類、化粧品と薬事法、化粧品の官能評価などを学びます。
【1級の検定公式テキスト】
日本化粧品検定 1級対策テキスト
価格:1,944円(税込)
出版社:主婦の友社
化粧品の成分を中心に歴史、処方、香り、ネイル、口腔、サプリメント、法律などの幅広い分野を学習できるように構成されています。化粧品の専門書としてはもとより、日本化粧品検定の受験対策の参考書として役立つ内容になっています。化粧品科学の基礎を分かりやすいイラストや図と共に解説され、学習に便利な赤シート付です。
また、各分野の専門家によって監修されており、化粧品・美容に関する膨大な情報の中から科学的根拠を基づいた正しい知識を学ぶことができます。
【問題内容】
2級、3級の内容に加え、以下の事柄をしっかり理解しているかが問われます。
化粧品を知る
<化粧品の歴史>
化粧品科学
<化粧品原料と基礎知識>
・化粧品の原料について
・スキンケア化粧品
・男性肌の特徴
・メイクアップ化粧品の基本となる原料
・UVケア化粧品
・ベースメイクアップ化粧品
・ポイントメイクアップ化粧品
・アイメイクアップ化粧品
・ボディ化粧品について
・毛髪と頭皮の構造と機能
・毛髪の変化とトラブル
・ヘアケア化粧品について
・爪の構造と機能
・ネイル化粧品とお手入れ方法
・嗅覚のしくみと香りの種類
・口腔と歯の構造
・サプリメントの基礎知識
法律や規則
<化粧品に関するルール>
・化粧品と薬事法(医薬品、医療機器等の品質、
有効性及び安全性の確保等に関する法律)
・化粧品・薬用化粧品・医薬部外品の効能と効果
・化粧品の広告やPRのための表示ルール
・化粧品の全成分表示
・化粧品の安全性を守るためのルール
・化粧品を安全に保つために
・化粧品と肌トラブル
・化粧品の官能評価
・官能評価の実施例
資格取得後ですが、成分などを随時調べる習慣が身につきました。
ぜひ、機会がございましたら皆様も試験を受けてみても良いかもしれませんね。