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【No.045】化粧品ブランドのプレスリリース設計——メディア掲載につながる書き方

化粧品ブランドのプレスリリース設計——メディア掲載につながる書き方

「プレスリリースを配信してもメディアに取り上げてもらえない」——化粧品ブランドの広報担当者からよく聞く悩みです。プレスリリースは「送れば掲載される」ものではなく、メディアの編集者が「読者に届けたい情報だ」と判断した場合に初めて掲載されます。本記事では、メディア掲載につながるプレスリリースの設計方法と、AI時代に引用されやすい書き方を解説します。

第一章|プレスリリースがメディアに取り上げられる条件

メディアの編集者がプレスリリースを選ぶ基準を理解することが、掲載率を上げるための出発点です。

条件1:ニュース性がある(新しい・珍しい・意外性がある)。「新商品を発売しました」というだけのプレスリリースはニュース性が薄いです。「敏感肌市場で初めて○○の成分を△%配合した商品を開発した」「Z世代の化粧品選びの調査で○○という傾向が判明した」という切り口がニュース性を高めます。

条件2:読者(消費者)にとって役に立つ情報がある。「なぜ今このブランドが必要か」という読者への価値提供の視点が、メディアの編集判断に影響します。商品のPRだけでなく、消費者の悩みに関係する情報・社会トレンドとの接続が掲載率を高めます。

条件3:信頼性の裏付けがある。専門家のコメント・調査データ・受賞歴など、「この情報は信頼できる」と判断できる根拠がある情報はメディアに取り上げられやすくなります。

第二章|メディア掲載につながるプレスリリースの構成

掲載率が高いプレスリリースの構成を整理します。

見出し(タイトル)。「誰が・何を・なぜ重要か」が一文で伝わるタイトルを設計します。「株式会社〇〇、敏感肌向け新処方を開発——セラミド3種を業界最高水準の△%配合」のように具体性を持たせます。検索エンジンとAIアシスタントの両方に引っかかりやすいキーワードを含めることがGEO対策としても有効です。

リード文(冒頭の2〜3行)。プレスリリースの最も重要な情報を冒頭に集約します。誰が・何を・いつ・どこで・なぜ(5W1H)を冒頭で答える構造が、忙しい編集者にとって読みやすい形式です。

本文。リード文の詳細・商品の特徴・専門家コメント・調査データ・社会的背景・購入情報の順に展開します。

写真・動画素材。高品質な商品写真・使用シーン写真・専門家の顔写真などをプレスリリースにセットで添付します。画像の充実がメディア掲載率を高めます。

第三章|AIに引用されやすいプレスリリースの追加設計

AI時代のプレスリリースは「メディア掲載」に加えて「AIへの引用」という目的も意識した設計が必要です(詳細はNo.057参照)。

数値データの明示。「当社調査によると、30代女性の62%が敏感肌の悩みを持っており、そのうち73%が化粧品選びに2時間以上かけた経験がある」というような具体的な調査数値は、AIが引用しやすい情報です。調査設計・実施・集計まで自社で行ったデータに特に価値があります。

「引用可能な一文」を意識的に作る。「(ブランド名)は日本初の○○処方を採用した化粧品として、2025年に誕生しました」のような、それだけで意味が完結する一文を各段落に意識的に入れます。AIはこうした文を回答の中に引用しやすい構造です。

第四章|薬機法に準拠したプレスリリースの書き方

プレスリリースも広告と同様に薬機法の規制対象であることは繰り返しになりますが、特にプレスリリースでありがちな問題表現を整理します。

製品発表プレスリリースでのNG表現。「シワを消す新成分を発見」「シミが取れる処方を開発」という見出しや本文は薬機法NG表現です。「乾燥による小じわを目立たなくする新処方を開発」という化粧品効能の範囲内での表現に整えます。

専門家コメントの扱い。「皮膚科医の○○先生がこの成分の効果を実証した」という表現は、医薬品的効能を専門家が認めたという誤解を生む可能性があります。「皮膚科医の○○先生に処方の安全性について監修いただきました」という事実の範囲内での記述が適切です。

まとめ

メディア掲載につながるプレスリリースは「ニュース性・読者価値・信頼性の裏付け」という三条件を満たす設計が基本です。AI時代にはさらに「数値データの明示・引用可能な一文・構造的な情報整理」という観点を加えることで、メディア掲載とAI引用の双方に機能するプレスリリースが作れます。

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公開日:2026年 | カテゴリ:WEBディレクション | 執筆:ライジング・コスメティックス マーケティング戦略室