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「セールス力のある」広告制作を行います。

化粧品薬機法コピーライターが解説!売れる広告制作のコツとは?

薬機法を考慮しながら化粧品広告を制作すると、訴求できることが少なくて難しいと感じている担当者様が多いかと思います。

しかし、ちょっとしたコツを知っているだけで表現の幅が広がり、独自性のある広告コンテンツを作ることができるのです。

そこで今回は、美容商品を取り扱うご担当者様向けに、化粧品薬機法コピーライターが実践している、各種法律を守りながら訴求力の高いコンテンツを作る方法をご紹介いたします。

 

▼目次

・薬機法を味方につけた化粧品広告を制作するコツ5選
– 多角的な視点で言い換え表現を開発する
– 画像の活用で具体的なシーンをイメージさせる
– 得られる恩恵(ベネフィット)で表現する
– ターゲットや訴求軸をしっかりと設定する
– 広告の導線を意識する
・まとめ

 薬機法を味方につけた化粧品広告を制作するコツ5選

薬機法を守りながら、売れる広告コンテンツを作るためには、テキストでの表現はもちろん、画像やユーザー導線を上手く活用することが大切です。

化粧品薬機法コピーライターが、制作過程で意識していることはさまざまありますが、その中でも今日からすぐに使える5つのポイントをご紹介します。

【売れる化粧品広告を作るコツ5選】

  • 多角的な視点で言い換え表現を開発する
  • 画像の活用で具体的なシーンをイメージさせる
  • 得られる恩恵(ベネフィット)で表現する
  • ターゲットや訴求軸をしっかりと設定する
  • 広告の導線を意識する

それぞれの項目について、具体例を上げながら解説します。

①多角的な視点で言い換え表現を開発する

1つのコンテンツ内で、同じ表現を多用してしまうと、面白みがなく幼稚な印象を与えてしまいます。例えば、エイジング美容液で「ハリ・弾力を与える」効果のある化粧品の場合、「ハリ」「弾力」というワードを何回も出したくなりますが、違う表現ができると彩りを加えることができます。

「ふっくら底上げ」「立体感のある印象」「ぷるんと弾ける肌」など、どんな肌になれるのかイメージできる表現を何パターンも考えることが大切です。

また、「ハリ・弾力を与える」といっても、たるみをケアするのか、ほうれい線をケアするのか、ふっくらとした柔肌にするのか。エイジング世代向けか、Z世代向けかによっても表現の仕方が異なります。

商品を、ユーザーにどう魅せたいかによって選ぶ言葉が違ってきます。

なかなか言葉が思い浮かばない場合は、美容雑誌や他のサイトを参考にしてワード開発するのもおすすめです。

②画像の活用で具体的なシーンをイメージさせる

メラビアンの法則では、コミュニケーションにおける影響の割合のうち、55%が視覚情報だと言われています。

参考:

化粧品広告においても、テキストと画像を併用したコンテンツがほとんどです。

薬機法上、テキストでは表現できないことも、画像を上手に活用することで訴求力をアップできます。

例えば、シワの訴求をしたいときに「シワ改善」と表現できなくても、「しぼんだ肌感を払拭」というテキストと共に美しい女性の写真を並べておくと、この化粧品を使うと綺麗になれるんだと印象付けられます。

画像選びに関してはデザイナーの仕事だと思われている方が多いですが、ライターからの提案の仕方が重要。

どんな画像を入れて欲しいのか、具体的かつ適切にデザイナーに伝えられるコピーライターがコンテンツを制作すると、テキストとデザインの相乗効果で、独自性のある売れるコンテンツができます。

③得られる恩恵(ベネフィット)で表現する

シミ改善やシワが薄くなるなど、効果効能(メリット)で訴求しようと思うと、使用できないワードが多くあります。

対して、得られる恩恵(ベネフィット)で訴求すると、表現の幅が広がります。

「シミが薄くなる」の代わりに「明るい肌印象に」「ノーファンデでも素肌に自信」など、商品を使うことで得られる日常の変化に着目すると、薬機法に触れることなく訴求可能です。

ベネフィットを表現するためには、ユーザーにどのようなニーズがあるのか具体的にリサーチする必要があります。

必要に応じて、対象ユーザーにインタビューやアンケートを行い、ヒアリングするのも有効です。

④ターゲットや訴求軸をしっかりと設定する

化粧品広告は、同じ商品であってもターゲットが違えば表現の方法が異なります。

異なる年齢層や性別、肌の悩みを抱える人に向けて、それぞれに合ったアプローチが必要です。

例えば、保湿美容液の広告なら、若い女性向けには「韓国風うるツヤ肌」、エイジング世代の女性向けには「年齢に負けないしっとり肌」など、年齢や性別に応じた表現をすることが効果的です。

ターゲット層のニーズやライフスタイルに合わせて訴求軸を設定し、的確なメッセージを届けることで、広告の効果を最大化できます。

⑤広告の導線を意識する

ユーザーが広告コンテンツを見る過程には、SNSでたまたま出てきた、Googleで検索した、店舗でスタッフにもらった、雑誌に掲載されていたなど、前後の導線が必ずあります。

そのため、制作するコンテンツだけに注目しすぎると、ユーザーがネガティブなギャップを感じて興味を失ってしまう場合があります。

制作するコンテンツにユーザーがたどり着くまでには、どのようなルートをたどり、どんな心理状態なのかをしっかりと意識することが大切です。

そうすることで、嫌な広告感を出さずに自然な購買行動を促すことができるのです。

まとめ

今回は、化粧品薬機法コピーライターが実践している、薬機法を守りながら訴求力の高いコンテンツを作る方法5選をご紹介しました。

薬機法を考慮しながら化粧品広告のコピーライティングをするためには、豊富な経験と技術が必要です。ライターの腕によって、良くも悪くも成果が大きく変わってきます。

コピーライティングは、商品を必要以上に良く見せるものではありません。

 

商品が持つ特徴や強みを、正確に表現しながら必要な人に伝わる表現を行います。

ライジング・コスメティックスでは、豊富な薬機法ライティングの経験をもとに、さまざまなニーズに対応した制作を行っております。

化粧品広告コンテンツの制作を検討されている方は、お気軽にご相談ください。