漫画配信中!
ライジング・コスメティックスは化粧品・健康食品のWEB広告やCRMツールを薬機法に抵触せず
「セールス力のある」広告制作を行います。
ホーム 化粧品メーカー向け 【No.079】化粧品ブランドのリブランディング——広告表現の刷新と薬機法の整合性

【No.079】化粧品ブランドのリブランディング——広告表現の刷新と薬機法の整合性

化粧品ブランドのリブランディング——広告表現の刷新と薬機法の整合性

「ブランドイメージを刷新したい」「ターゲット層を変えたい」「時代に合わせてコミュニケーションを変えたい」——こうしたリブランディングの動機を持つ化粧品メーカーは少なくありません。しかしリブランディングで広告表現を大幅に変える際には、薬機法との整合性を丁寧に確認するプロセスが必要です。本記事では、化粧品ブランドのリブランディングにおける広告表現刷新の進め方を解説します。

第一章|リブランディングが必要になるタイミング

化粧品ブランドがリブランディングを検討するタイミングは主に四つあります。

ターゲット層の変化。発売当初に想定していたターゲット層と実際の購買層がずれてきた場合・ターゲット層のニーズや価値観が変化した場合にリブランディングが必要になります。

競合環境の変化。同じポジションの競合が増え差別化が薄れてきた場合・新しい競合に市場を取られ始めた場合にポジションの再定義が必要です。

AI時代への対応。ChatGPTなどのAIに「自社ブランドはどんな会社ですか?」と聞いたとき、意図しないポジションで認識されている場合・そもそも認識されていない場合も、ブランドメッセージの刷新が必要になります。

商品ラインナップの変化。新しいカテゴリへの参入・主力商品の入れ替わりなどにより、既存のブランドメッセージとの整合性が取れなくなった場合です。

第二章|リブランディングと薬機法の関係——注意すべき3点

広告表現をリブランディングする際、薬機法上の注意点を整理します。

注意点1:既存の表現を「強化」する方向でのリブランディングに注意。「もっと強い訴求にしたい」という方向でのリブランディングは、薬機法NG表現に近づくリスクがあります。訴求を強化する際は、成分・処方の根拠を充実させることで、薬機法の範囲内でより強い差別化を実現する方向性が安全です。

注意点2:過去の広告との整合性の確認。リブランディング後の表現が「以前は○○と言っていたのに今は△△と言っている」という矛盾を生まないかを確認します。特に過去にお客様の声として掲載したコメントが、新しいブランドポジションと矛盾しないかを確認します。

注意点3:GEO観点での一貫性管理。AI上でのブランド認識を変えるには、すべての発信チャネルで一貫したメッセージを継続的に届ける必要があります。一部のメディアだけ表現を変えても、AI上での認識はすぐには変わりません。全チャネルでの統一的な移行が必要です。

第三章|リブランディングの実務プロセス

化粧品ブランドのリブランディングを進める際の実務プロセスを整理します。

フェーズ1:現状分析。現在のブランドポジション・AI上での認識・競合との差異・ターゲット層の変化を分析します。定性的な評価(インタビュー・グループインタビュー)と定量的な評価(購買データ・広告成果データ)を組み合わせます。

フェーズ2:新ポジションの定義。「リブランディング後に誰のためのブランドと認識されたいか」を定義します。ブランドメッセージガイドラインの刷新・新しいターゲット像の言語化・競合との差異の再定義を行います。

フェーズ3:広告素材の刷新。新しいポジションに基づいたLP・バナー・SNSコンテンツ・プレスリリースを制作します。薬機法チェックを制作フローに組み込み、新旧表現の整合性を確認します。

フェーズ4:全チャネルへの展開。自社サイト・SNS・プレスリリース・インフルエンサーブリーフィング・広告素材の全チャネルで新しいメッセージへの統一を図ります。

まとめ

化粧品ブランドのリブランディングは、ポジションの再定義→広告表現の薬機法チェック込みの刷新→全チャネルへの一貫した展開という三段階で進めることが基本です。AI時代においては、リブランディング後のポジションをAIに正確に認識させるための継続的なコンテンツ発信が、旧来の印象を塗り替える重要な施策になります。

リブランディング・広告設計のご相談はこちら
30分無料相談(ZOOM)

公開日:2026年 | カテゴリ:化粧品メーカー向け | 執筆:ライジング・コスメティックス マーケティング戦略室